国際サッカー連盟の懲戒委員会は、クロアチアサッカー協会に約780万円の制裁金を科すことを発表しました。
その理由とは許可されていない飲料を摂取したことが理由のようです。現地メディアでは、クロアチアの選手がレッドブルを飲んでいる映像を指摘しています。ロシアW杯の公式エナジードリンクとはどういったものなのか調べてみました。
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ワールドカップでのドリンクスポンサーは
ワールドカップの飲み物のスポンサーはコカ・コーラとなっています。この為、大会期間中はピッチ周辺でのコカ・コーラ社以外の飲料を摂る事は認められていないそうです。
ピッチ周辺では自分が飲みたい飲み物を飲むことは出来ないのですね。ただ、スポンサーからするとかなり大きい金額をFIFAに払っています。コカ・コーラの場合、2005年から2012年までの7年間でおよそ550億円をスポンサー料として払っております。
コカ・コーラ社のエナジードリンクとは
コカ・コーラ社のエナジードリンクとしては「パワーレード」というドリンクが冠に掲げられています。
パワーレードとは元々ゲータレードに対抗して作られたドリンクで、アクエリアスと同様にFIFAの公式スポーツドリンクとなっています。日本でも過去販売されておりましたが、現在は販売は終了しています。
パワーレードのラインナップは大きく「パワーレード(POWERADE)」と「パワーレードゼロ(POWERADE ZERO)」があり、ZEROの方はいわゆる0カロリーの飲料です。
0カロリーの飲料って日本だけで発売されていると思っていたのですが、海外でも0カロリー飲料の需要はあったのですね。
パワーレードを見て特徴的な点と思ったところとしてドリンクの色がとてもカラフルな所が挙げられます。例えば、パワーレードのMOUNTAIN BERRY BLASTは青色、FRUIT PUNCH は赤色、LEMON LIMEは黄色(ライム色?)というように特色のあるカラフルな色合いがそれぞれの製品の印象です。
総評
ロシアW杯公式エナジードリンクについて調べてみました。こちらを調べるまで公式ドリンク以外をピッチ周辺で飲んではいけないという事は知りませんでした。
スポンサーは広告効果を感じてお金を出しているのですから、FIFAがこの辺りを配慮するのは仕方ないかもしれません。