夏の季節は非常に暑く、じっとしているだけで汗が出てきますよね。ここ数十年は平均気温も上昇傾向を辿っており、夏は暑くなってきています。そんな暑い夏を少しでも快適に過ごす方法を5つご紹介いたします。
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目次
暑い夏を家で少しでも快適に過ごすための5つの方法
風の通りを確保する
エアコンを使わないご家庭の場合は家の中で風の通りを確保しましょう。風があるだけでも、大分体感温度は下がります。
風の通りを確保するために窓は2か所は開けるようにしましょう。そうしないと空気自体が籠ってしまうため、熱が逃げません。ワンルームマンションの場合は、窓を2か所開ける事が物理的にできないこともありますが、この場合は窓とドアや換気扇を使い風の通り道を作る事が有効です。
エアコンを使うご家庭においても、日中外出し夕方以降に外から帰ってきた時は、日差しで温められた熱い空気が充満し、家の中の気温は外の気温よりも高くなっています。換気を行い熱い空気を逃がすようにしましょう。その後、エアコンを稼働させた方が早く室温が下がります。
保冷剤を使う
どの家庭にも1個は冷凍庫に入っているのでは無いかと思われる保冷剤です。
保冷剤をピンポイントで使う事で、涼しくできます。おでこや、首すじや脇の下など、暑いと感じられる所に薄手のタオルでくるんだ保冷剤をあてる事でひんやりとした感覚を味わう事ができます。
保冷材は効果が短いため持続性の点では難がありますが、冷凍庫に入れる事によって何度でも繰り返し利用する事が出来る為、非常に経済的です。
何個か冷凍庫に入れておき交換しながら使う事で、1日使う事もできるでしょう。
遮熱カーテンやグリーンカーテンを使い遮光する
遮熱カーテンやグリーンカーテンを使い、日差しを遮る事で温度の上昇を防ぐことができます。
遮熱カーテンは熱や紫外線をカットする事で、夏は暑い外気を遮る効果があります。家に熱が入りにくくなるため、部屋の温度上昇を抑制し、快適にする事が出来ます。特にエアコンを付けている場合、室温の上昇を抑えた方が省エネにも貢献しますので、遮熱カーテンは閉めるようにしましょう。
グリーンカーテンは、植物を建物の外側で育てて遮光や建物の温度上昇抑制効果狙った方法です。グリーンカーテンと言えば、ご家庭ではウリ科のゴーヤーがよく用いられているのを目にします。ゴーヤーの場合は、遮光も出来るし育ったら食べられるといった両得の一面がありますね。
涼しくなるものを食べる
涼しくなるものを食べる事によって、体の温度を下げる方法です。
体を冷やしたり体温を下げる効果があるものとして夏野菜があります。ゴーヤーやキュウリ、トマト、ナスといったものは体温を下げてくれるので、積極的に摂取したい野菜です。
この他に、すいかも体温を下げる効果がありますので、暑い時のおやつにはピッタリだと思います。
また、そうめん、そば、冷やし中華といった麺系や、氷菓やアイスクリームといった冷たいものを食べる事によって涼を取るのもいいですね。
小さい頃の夏休みの昼食は麺系のローテーションばかりだった記憶があり、いささか飽きがあったのは今更ながらいい思い出です。
インテリアを変えてみる
普段過ごしている家のインテリアを変える事によって涼しくしようとする方法です。
目で涼しさを感じる方法としては寒色系と呼ばれる、青系の色を取り入れる事によって見た目を涼しくする事ができます。例えばカーテンやラグを敷いているご家庭であれば、青色系に切り替えてみてはいかがでしょうか。
この他にも「ござ」や「竹」の敷物を敷くと、表面が涼しい事もあり足元を快適に過ごす事ができます。
まとめ
暑い夏を少しでも快適に過ごす方法を紹介いたしました。ここ最近は夏場の気温はかなり高い事もあり熱中症や体調不良等を起こさない為にも適宜エアコンを使い温度管理を行われた方が良いと思います。
同じ暑い中でも少しでも快適に過ごせる方法を見つけて、この夏を乗り切っていきましょう。