「真珠の耳飾りの少女」や「牛乳を注ぐ女」など17世紀のオランダ黄金期を代表する画家として世界的人気を誇るヨハネス・フェルメールのフェルメール展が東京と大阪で開催されます。フェルメール展の気になる開催期間や場所、観覧料について調べました。
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フェルメール展
開催概要
それでは東京展、大阪展のそれぞれの開催概要を見てみましょう。
東京展
東京で開催されるフェルメール展では、現存するフェルメールの絵画35点の内の8点が東京に集結します!。展示される作品は今のところ、「牛乳を注ぐ女」、「マルタとマリアの家のキリスト」、「手紙を書く婦人と召使い」、「ワイングラス」、「手紙を書く女」、「赤い帽子の娘」、「リュートを調弦する女」、「真珠の首飾りの女」の8作品!
ワイングラスと、赤い帽子の娘は日本初公開になります。
大阪展
大阪で開催されるフェルメール展は東京展とは一部展示内容が異なる事が案内されており、現時点では「恋文」が展示される事が発表されております。開催時期まで時間があるだけに、今後他作品の発表も行われるでしょう。
開催場所について
東京展
開催場所は上野の森美術館になります。最寄駅は、JR上野駅「公園口」から徒歩3分、東京メトロ、京成電鉄の上野駅より徒歩5分の距離です。
大阪展
開催場所は大阪市立美術館になります。最寄駅は、御堂筋線の天王洲駅、谷町線の天王寺駅「15,16号出口」、JR天王寺駅「中央改札」、南大阪線の大阪阿倍野橋駅「西改札口」、上町線の天王寺駅前駅です。
開催期間について
東京展
開催期間は2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)の約4か月間開催されます。休館日は12月13日(木)のみのようです。
大阪展
開催期間は2019年2月16日(土)~5月12日(日)約4か月間開催されます。開館時間は発表されておりませんが、今のところ月曜日が休館予定となっています。
観覧料について
観覧料については東京展では以下となっています。
- 一般 \2,500円
- 大学・高校生 \1,800円
- 中学・小学生 \1,000円
また、図録付前売日時指定券が \5,000円で発売されています。図録は \2,800円となり、一般の方が図録も買う場合はお得に購入する事ができますね。
入場方法がポイント
日本でもフェルメールの人気は高く、2008年に東京都美術館で開かれた時には93万人、2000年に大阪美術館で開催された時は60万人の動員を記録しています。
今回のフェルメール展も大きな混雑が予想されるため、上野の森美術館では同展についてあまり例が無い日時指定入場制を採用しています。混雑が苦手な方も、これなら安心して足を運ぶことができそうです。
【おしらせ】本展は《日時指定入場制》です。チケット(前売日時指定券)を事前に購入してくださいね。*販売に余裕があった入場時間枠のみ当日日時指定券を販売。☆ただいま10月分前売日時指定券発売中☆ チケット購入など、詳細は公式サイトをチェック!→https://t.co/uRu6f33FK8 #フェルメール展
— ミルクさん@フェルメール展 (@VermeerTen) 2018年7月26日